資格

2022/01/19更新


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スマホで無料ゲームとか楽しんでいますか?

ガチャを引くのに課金としかしていますか?

UR(ウルトラレア)のカードをたくさん引くのにどれくらい時間とお金を使いましたか?


……いえいえ分かっていて楽しんでいるのならいいんです。

しかし、何年か後に何が残るかと言うと、もしかしたら下手すると何も残らない可能性が高いモノにお金と時間と労力を注ぎ込んでいる場合もあるのです。

それならそのお金と時間と労力を、もっと建設的なことに向けることもできると思います。

そこで提案したいのは「資格」です。

「資格試験」です!


「資格試験」を受けて「資格」を得て、免状・免許をゲットしましょう。

スマホゲームのデジタル世界にしか存在しないCGでできたカードとは違い、実社会で効果を発揮する魔法のカードとなり得るのです。

「資格」によっては、複数の「資格」を集めることで条件が成立し、より上位の資格に得る為のチャレンジができるなどのケースもあり、リアルでやり応えのあるゲームとして楽しめる側面があるかと思います。

「資格試験」は攻略する上で、情報を集めることが重要で、その上でしっかりと勉強をし、受験をして合格する作業をリアルで楽しめます。

職種によっては、お給料が上がる可能性もあります。

さぁ、「資格試験」を楽しみましょう!


資格試験に挑戦!

※ ここでは基本的に「ビルメン」に関連する、もしくは関連しそうな資格の話しかしていなので、読んでいる貴方に合わない可能性があるので注意して下さい。


当たり前の話ですが、まずは自分が受験したい、必要だと思う「資格」の情報を集めましょう。

「資格」の内容、受験資格、受験の申込期間、試験日・試験会場などを確認してスケジュールを設定しましょう。

さほど難易度の高くない「資格試験」ならば、1日1〜2時間・1〜2週間程度の学習で合格も可能ですが、難易度が上がると月・半年・1年単位レベルでの長い期間を見越したスケジュールを設定しないと難しい場合もあります。

ネット上の情報だけを参考にするのも危険ですが、複数のところを確認し、何度か「資格試験」を受けるとある程度の難易度がなんとなく分かってくると思います。


ビルメン四点セット

「第二種電気工事士」「危険物取扱者 乙種4類」「二級ボイラー技士」「第三種冷凍機械責任者」の4つの資格をまとめて総称した呼び名。

ビルメン四点セット
どこで・誰が・定義したのか詳細不明ですが、ネット上でビルメンテナンス・設備管理業務の仕事・就職をする際に必須と言われている4つの資格をひとまとめにした総称的な呼び名です。素人が、もしくはビルメン業界に入ってすぐの新人が取得すべき資格と言われています。ただし今はこの4つですが、もしかしたら時代に合わせて変わっていく可能性は高いです。「消防設備士」などの資格も候補に挙がりますし、ネットワーク関連の知識も今後必須になってくるかもしれません。時代に合わせて内容をアップデートしていくと、今後は施設管理にドローンなどを利用する時代になると、そうなると無線関連の資格なども入ってくる可能性も将来的ににはありえるかもしれません。ただまだ明確な「ドローン」に特化した国家資格は現在のところはありませんが……。

第二種電気工事士

「第2種電気工事士」など表記ゆれがありますが、公式サイトでの書き方は漢数字での「二」なので、履歴書などに書く際は「第二種電気工事士」が正しいと思われます。

正式には使われていませんが、略称として「2電工」という言葉もネット上では使われています。

「ビルメン四点セット」の中で最も重要度の高い資格になるかと思います。

一般住宅内でのちょっとした電気工事などもこの資格があれば可能なので、DIYをやる人なら持っていても損はない資格であると言えるでしょう。

元々試験は年2回ありましたが、受けられるのはその内の1回だけという特殊な縛りがありましたが、平成30年から試験が年2回共受けられるようになり、筆記試験合格の結果がその回だけでなく、次回の試験にも適応されて免除できるようになり、受験者側のメリットが大きくなりました。

筆記試験と技能試験の両方に合格しないと免状がもらえないので、そういう意味で難易度は高いです。


危険物取扱者 乙種4類

「危険物取扱者」という資格は「甲種」「乙種」「丙種」の3つの大きな分類があります。

ガソリン類を扱う為だけの簡易限定的な「丙種」もありますが、基本となる「乙種」には1〜6類と更に6つの分類があり、主にガソリン類を扱う為の4類、「乙4」の資格が一般的には重要度が高いです。「乙種」よりも上位の資格である「甲種」を受験する際には資格や学歴などの条件をクリアしないと受けることもできないので注意が必要です。

参考書などは「乙4」のものは非常に充実していて、1000円以下の書籍も売っていたりもします。それでもしっかり勉強すれば充分合格できるかと思います。

ガソリンスタンドなどで働く方や、燃料関係を扱うお仕事だと必須に近いので受験者数も多く、東京では週一または隔週に近い頻度で試験が行われています。

試験合格が不安な場合は、同日開催の試験(午前・午後)の2つを受ける、併願受験なんて裏ワザのような方法もあったりします。

試験申込の申請が試験日の1〜2ヶ月前で締め切られるので(自分の経験談になりますが)、試験申込 ― 試験(東京では当日に合否確認ができる) ― 試験合格通知書郵送到着(申請に必要) ― 免状申請郵送 ― 免状郵送到着まで約3ヶ月半、免状申請からは約1ヶ月弱かかりました。


二級ボイラー技士

最近は運転も容易で応用性が高い冷凍機械に入れ替える形でボイラーそのものが減ってきているという話ですが、お湯と暖房が多く必要になる大きな施設では現役のところも多いので、まだまだ使える資格です。

試験申込状況に余裕があれば郵送でも二週間前まで受付していますし、各地域にあるセンター窓口に直接行けるのであれば数日前まで受付ているので、試験を受けようと思ってから日数的には最短で合格できる可能性のある資格であると言えるだろう(資格の取得が早く済むかは条件があるので注意が必要です)。

ただし試験前でも試験合格後でもいいのだが、ほとんどの方の場合は「実技講習」を受けないと資格の免状は入手できないので、免状の申請なども期間も合わせると2ヶ月前後はかかる可能性があります。


第三種冷凍機械責任者

第三種冷凍機械責任者(通称:冷凍三種、冷3)。あくまでも冷凍保安責任者としての資格であることに注意が必要。

冷凍保安責任者の元で冷凍機械の運転を行う際に、運転者には資格は必要ないので覚えておくと良いでしょう。

その為、「ビルメン4点セット」の中では資格取得の優先度としては低く、試験も年に1回しかなくなかなか受けられないので、余裕があれば持っているといいぐらいの資格のイメージになっています。

それに将来的にそれなりの施設の管理者になりたいと思っているのなら、上位の「第二種冷凍機械責任者」の方が良いという話も。

試験が年1回、試験の申込締切が試験日の2ヶ月前で例年だと8月末から9月頭ぐらい、試験日は11月上旬で、合否発表が1月上旬というパターンになっています。合否が分かり免状の申請をして実際に届くまでは約1ヶ月ほどかかるそうなので、トータルだと約4ヶ月ほどの期間は必要となるので注意しましょう。




ビルメン三種の神器

ビルメン三種の神器
「ビルメン四点セット」より上位の資格で、これらの資格を持っていれば喰いっぱぐれがないというか、転職などをする際にも引く手数多とも。ただ資格にプラスして、ある程度の実務経験のある職歴も問われる可能性もありますが……。
ビルメン三種の神器
建築物環境衛生管理技術者(ビル管)
第三種電気主任技術者(電験三種)
エネルギー管理士(エネ管)

資格関連サイトリンク集

資格公式サイト

「ビルメン4点セット」とそれに関連する資格・団体の公式ページ

体験談・試験向け参考ページ

「ビルメン4点セット」とそれに関連する資格・団体の公式ページ